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EPD 概要

空気中から悪臭と有害化学物質の分子だけを選んで吸着・除去する消臭剤です。

EPD環境浄化消臭剤とは

最先端化学技術 Photo Chemistry (2)フォト・ケミストリーでつくられた吸着消臭剤のことです。空気中に含まれる悪臭・有害化学物質の分子を選択的に吸着し、接触した瞬間に分子構造を変換させ無臭化します。液体、ゲル、顆粒、シートの4形態があり従来の消臭剤では取りきれなかった悪臭・有害化学物質を取ることから通常消臭剤と区別するためにEPD環境浄化消臭剤と名付けました。

(1)EPDとは

環境Environment 浄化Purification & 消臭Deodorant の頭文字の (有)グリスの登録商標です。

(2)Photo Chemistryフォト・ケミストリーとは

長波、短波、赤外線、紫外線、電子線、X線などの「光」と「化学物質」を研究する学問のことです。

原理

基材(元の素材)の分子にフォト・ケミストリーの技術でイオンを帯びた新しい分子の手をくっつけます。EPD鎖といいます。(これ以降EPDいう)悪臭や有害化学物質の分子は磁石のプラスとマイナスがくっつくようにEPDのイオンに引きつけられます。 (消臭イメージ図参照

性能

消臭性能は 速度 消臭量(吸着量) 有効期間=持続力(ライフという)によって評価されます。

即効性

極性(イオン)を帯びた悪臭・有害化学物質を化学反応で接触した瞬間に吸着消臭します。

持続力

従来のものに比べ有効にはたらく官能基(消臭分子)の密度が各段に高く、大量のガスを吸着するため、消臭効果が長期間持続します。

経済性

少量で大量のガスを効率よく吸着する経済性に優れた消臭剤です。

選択消臭

悪臭・有害化学物質のガスだけを消臭し、お花や果物のいい香りは取らずそのまま残します。

安全性

強力な消臭効果をもちながら、同時に安全性を有する消臭剤です。 公的機関で安全性確認試験をおこなっております。(マウスによる経口投与急性毒性試験、ウサギによる皮膚一次刺激性試験、眼刺激性試験 など)

廃棄 環境安全性

使い終わったEPDは可燃ゴミとして廃棄します。焼却時に有害ガスは発生しません。

分類

1 EPD 塩基性(アルカリ性) 塩基性(アルカリ性) アンモニア トリメチルアミン ジメチルアミン その他アミン類
2 EPD アルデヒド類・酸性 アルデヒド類・酸性 ホルムアルデヒド アセトアルデヒド プロピオンアルデヒド その他アルデヒド類 SOx
3 EPD アルデヒド類・塩基性 アルデヒド類・塩基性 アセトアルデヒド ホルムアルデヒド アンモニア トリメチルアミン
4 EPD 酸性(脂肪酸)・塩基性 酸性(脂肪酸)・塩基性 イソ吉草酸 酢酸 酪酸 プロピオン酸 ノネナール アンモニア
5 EPD 硫黄化合物・塩基性 硫黄化合物・塩基性 硫化水素 メチルメルカプタン その他含硫化物 アンモニア トリメチルアミン
6 EPD 炭化水素 炭化水素 トルエン キシレン スチレン ベンゼン スチレン その他VOC(揮発性有機化合物)

基材

1・3・4 液体 スプレー グルコース イオン交換体 保存料 水
1・2・4 ゲル 蒸発 寒天ゲル イオン交換体 保存料 水
1・2・5 顆粒 化学吸着 天然セルロース イオン交換体
6 顆粒 物理吸着 特殊加工活性炭
2・5 不織布 吸着 使い切り ポリプロピレン イオン交換体
1 織布 吸着型 再生 綿100% イオン交換体
1 織布 吸着型 再生 ナイロン100% イオン交換体

EPDについて

製品情報

BioEPD

お問い合わせ

GRIS Co., Ltd.
有限会社グリス
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